新型コロナウイルス感染症の流行に伴う診療体制について

(この記事は2022年1月20日に更新しました) 当院をご利用の患者様とご家族様各位
診療体制について 平素より当院の診療にご理解とご協力をいただきありがとうございます。かかりつけの患者様におかれましては待ち時間の増加、予約が取れないことなどでご迷惑をおかけし大変ご不便をおかけしております。 当院では新型コロナウイルスの流行初期よりすべての発熱あるいは咳などの患者さんに対して積極的に取り組んでまいりました。今後も当院では感染対策に留意ししっかりと診療に取り組んでまいります。 感染リスクを感じる方につきましては電話再診、オンライン診療を積極的にご活用ください。ご不便をおかけしますが何卒宜しくお願い致します。
COVID-19の検査について 当院では「発熱」「咳」などの典型例でなくても総合的に判断し検査を実施しております。 ただし、検査の実施能力には限界があります。13分で結果が出るID-NOWについては多くの患者さんがいらっしゃる場合には対応できない場合があります。基礎疾患、ワクチン接種の有無、職業などからクラスターを作るリスクが高いか、他院に紹介する可能性が高い状況であるか、など総合的に判断し検査の適応を決めさせていただいております。現在は非常時であることをどうかご理解いただきますようよろしくお願いいたします。 PCR検査(外部委託)については通常時は翌日中に結果が出ていますが最近の検査件数の増加により2日後となる場合もございます。ご了承ください。 無症状で接触歴が明らかでない方につきましては埼玉県PCR無料事業もぜひご活用ください。
内服治療について ラゲブリオ🄬について当院では院内処方が可能となりました。現状では令和3年12月24日付 厚生労働省事務連絡に沿って18歳以上で妊娠の可能性のない方で重症化リスクを有する方のみの処方となります。それ以外の患者さんは残念ながら対症療法で経過をみることとなります。
感染予防のお願い ワクチン接種の広がりとオミクロン株の性質から多くの方が重症化せず回復する疾患となってまいりました。しかし感染すれば隔離などが必要となり生活に支障が出ます。今後とも感染予防に心掛けていただけますと幸いです。