令和6年度新型コロナワクチン定期接種について

令和6年10月1日より新型コロナウイルス定期接種が始まりました。
(1) 65歳以上の方
(2) 60歳以上65歳未満で、厚生労働省令で定める、心臓、腎臓または呼吸器等の機能に極度の障害(身体障害者手帳1級相当)を有する方
が対象で個人負担金は3,200円(税込)です。
十分な量のワクチンは確保しておりますが、予約していただきますとスムーズです。
なお、当院では12月いっぱいまではファイザー社のコミナティ令和7年1月から1月31日(金曜日)までは武田薬品のヌバキソビッド筋注を予定しています。
上記採用理由はコミナティのみシリンジに充填済みの製剤のためインフルエンザワクチンの接種時期にヒューマンエラーによる誤接種を回避できるためです。
1月以降のヌバキソビッドはインフルエンザワクチン接種が終わっている時期にあたるため誤接種が起きにくく、不活化ワクチンのため副反応が少ないことから採用を予定しています。
現在新型コロナウイルスでの直接的な重症化、死亡のリスクは減っていますが、感染後の二次性肺炎や体力低下に伴う誤嚥性肺炎などによる死亡はいまだ問題です。
また、高齢者はこれまでCOVID-19に感染していない方が多く、初感染となってしまう可能性が高いことも問題です。
接種を希望される方はぜひお声かけください。